刻印「MIWA SLD」菩提樹・花伝・光悦・やまと・エルミナ
TOSTEMトーヨーサッシ(=現LIXIL) 「菩提樹」「花伝」「光悦」「やまと」「エルミナ」フロントの刻印MIWA SLDの玄関引戸錠の取替えを紹介します。
下記の玄関は、代表的なTOSTEMの二枚引戸の玄関です。
ここでは、ドア中央の鍵《召合せ錠》と、戸が当たるところに取り付けてある鍵《戸先錠》の取替のご案内です。
（下記画像の左側に該当）
（下記画像の左側に該当）
❶は、ドア中央の外の鍵と室内側の鍵(上下の操作をするサムターン)です。
❷は、ドアの戸当たりのところにある外の鍵と室内側の鍵(サムターン)です。この戸当たりの鍵は、左右どちらにもつきます。左右共用タイプです。
❸は、外側には、鍵穴がないタイプです。ここでご案内の対象外です。
交換可能かどうか、調べていきましょう。
チェック １
玄関錠上部で、ドア名のシールまたはエンブレムを確認してください。
チェック ２
ドアの厚みを測りましょう。ドアの厚み30～33mm対応です。
チェック ３
キーのサイズを確認してください。全長51mmです。
チェック ４
戸を開けて、戸先のフロントの記号「MIWA SLD」を確認してください。
チェック ５
「花伝」「光悦」「やまと」は、框幅（カマチハバ）を測ってください。60mmと75mmがあります。
交換方法
【1】錠の取付方法
※(化粧板、錠本体)には、上・下の向きがありますので、確認した後、取り付けてください。
外側の戸の②外化粧板と③受けを組み合わせ、④取付けねじ(M4×12)で交互に締めていき固定します。締めすぎに注意してください。
次に、部屋内側の戸の⑨内化粧板と⑤錠本体を組み合わせ、錠が、まっすぐなっているかを確認して⑧取付けねじ(M4×16)で締めて固定します。
外側の戸の②外化粧板と③受けを組み合わせ、④取付けねじ(M4×12)で交互に締めていき固定します。締めすぎに注意してください。
次に、部屋内側の戸の⑨内化粧板と⑤錠本体を組み合わせ、錠が、まっすぐなっているかを確認して⑧取付けねじ(M4×16)で締めて固定します。
【2】錠の調整方法
室内側より、戸をきっちりと締め、内錠の⑧取付けねじ(M4×16)を少しゆるめます。
錠を少し持ち上げ⑥セットピンを根元まで差し込んで、⑩セットピンの穴へ入るように、戸と戸の間から覗き込んで、位置合わせをしてください。
【注意】本錠は、安全装置付きのため、戸を閉めないと⑦サムターンの「開」「閉」操作はできません。
錠を少し持ち上げ⑥セットピンを根元まで差し込んで、⑩セットピンの穴へ入るように、戸と戸の間から覗き込んで、位置合わせをしてください。
【注意】本錠は、安全装置付きのため、戸を閉めないと⑦サムターンの「開」「閉」操作はできません。
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