MIWA LAシリンダー交換方法【MIWA LAMA 13LA 】
しかし「本当に自分でできるのか?」「途中で失敗して家に入れない状態になったらどうしよう」という不安はありませんか?
このページでは画像付きでMIWA LAシリンダーの交換手順をわかりやすく解説しています。
取り外しから取り付けまでの全工程に加え、トラブル時の対処法も掲載。
このページが、あなたの「自分でできる」という自信につながれば幸いです。
MIWA LAシリンダーとは
MIWAの刻印
| 13LA | AFF | AL | AL-02 | AL3M | ALA |
| DA | DASP | DH | DV | DVF | FE |
| FG | LA | LAF | LAG | LAMA | LASP |
| MH.LH | LV | LVF | PA | PA-01 | PASP |
| PG | PGA | PPA | WLA | WLH |
MIWA LAシリンダー取り替え方法
MIWA LAシリンダー交換手順【図解】
MIWA LAシリンダー取り外し方法
【1】まず、ドアを開けましたら、取替えが完了するまで、ドアが閉まらないようにしておきます。
【2】フロント部分(金属プレート)の上下の2個のボルトを外します。
【3】フロント部分を外します。
【4】取り外したところを良く見ると、4個の釘タイプの金属の棒(シリンダー固定ピン)が差込んであります。このシリンダー固定ピンの室外側の2個(赤丸印しの2箇所)を引き抜きます。
【5】小さいマイナスドライバーなどを使ってうまく引き取りましょう。
【6】シリンダー固定ピンが、抜けてきました。
【7】上下の固定ピンが、出てきました。
【8】あとは、手で引っ張れば、抜けます。
【9】シリンダーがはずれます。
MIWA LAシリンダー取り付け方法
※今回、取付け方法はMUL-T-LOCK(マルティロック)シリンダーでの事例を紹介します。
他の種類のシリンダーも同じ手順で取替えできますのでご参照ください。
KABA STARやWEST社のものは、マークが上の場合が多いですね。
【10】MUL-T-LOCK(マルティロック)MIWA・LA用交換シリンダーを取り付けます。
【11】錠ケースにシリンダーを押入れます。
【12】シリンダー固定ピンを押し込みます。
【13】シリンダー固定ピンを押し込んだらシリンダーが固定されます。
固定ピンが差し込めない時の対処方法
差し込める場合はそのまま【15】にお進みください。
①カラーリング持って左側に引っ張ります。
②シリンダーとカラーリングの間からコイル(バネ)が見えます。
③先のとがったものでこのコイルをゆっくり引っぱり出します。
④コイルの先端を見つけてください。引っぱりやすいです。
⑤コイルが出てきました。
⑥ひと巻きづつペンチ等でカットして調整してみてください。
【15】フロントケースをはめ込みます。
MIWA LAシリンダーの交換が完了したら必ず動作チェックをしましょう。
【テスト-1】さぁ、テストしてみましょう。
【テスト-2】鍵穴が横向きですから、当然ながら、キーも横向きで、押入します。
キーは、リバーシブルキーですので、上向き下向き関係なく使用できます。
【テスト-3】時計回りに90度回しますと、ロック(施錠)されます。
【注意】
この場合は、ドアノブが、左側にありますから、時計回りに回すと、ロック(施錠)されますが、ドアノブが右側にある場合は、逆に反時計回りに回すと、ロック(施錠)されます。
【テスト-4】キーを反時計回りに戻して・・・
【テスト-5】キーを抜き取ります。
「本来であれば、ここで外出ですね。」
【テスト-6】次は、ドアを開けましょう。キーを押入します。
【テスト-7】反時計回りに回せば開錠します。
【テスト-8】キーを元の位置に戻して・・・
【テスト-9】キーが、横向き(水平)になった状態で抜き取れば、ドアが開きます。

【16】取替え完了です。