KODAIサムラッチの交換(取替え)方法-2
KODAIサムラッチの交換(取替え)方法-2
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古い玄関錠(サムラッチ錠)を交換しましょう。 |
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まず、現状の玄関錠(サムラッチ錠)を取り外しましょう。
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ドアの外の錠も内側のドアノブも取り外します。 |
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ドア内側より取り外していきます。サムターン(つまみ)のネジを取り外しましょう。
サムターンが外れ、カラーリングも外れます。
サムターンが外れると同時にシリンダーも外れます。
次にドアノブの座金のビスを取り外します。
内側のドアノブが外れました。
サムラッチ錠下部のネジを取り外すと錠本体が外れます。
錠ケースの上下のビスを外し、錠ケース抜き取ります。
「確認」錠ケースを抜き取り取替用の錠ケースを入れた場合の具合を確認しましょう。取り替える錠ケース(タテ=130mm)は、今までの錠ケースと比較するとやや小さいですね。これでは、ドアに固定できませんね。
このような場合は、「段付金具」を錠ケースのフロント部分の上と下に取り付けます。(状況に応じて片方でもかまいません。)
すると、錠ケースの切欠穴よりやや大きくなりました。錠ケースを入れてみましょう。
うまく入らない場合は、カッターナイフやノミを使って加工しましょう。
ドア面の加工は、少なくて済むでしょう。
古代サムラッチ取替錠を取り付けていきます。
(この図面は右吊元仕様、左吊元でも取替えできます。)
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【ラッチの向き】 錠ケース(TU-60錠)を押し入れて固定します。この時にラッチの向きをドアの閉まる方向にあわせてセットします。ラッチは、簡単に手で向きを変えられます。 今までの玄関錠と違う点は、このようにデッドボルト(カンヌキ)がありません。本来、ドアを開ける時、サムラッチ錠を握り、親指で押し下げて手前に引きますが、このタイプは、この親指で押し下げる部分が施錠すると、押し下げられない状態になるものです。(電気錠によく使われる施錠方法を採用しています。) |
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【フロントの選択】 標準フロント(6)とガードフロント(5)の2種類を用意しています。 扉の形状に合わせて、選択しますが、ドアを閉めたときにラッチが見えている状態であれば、ガードフロントをお勧めします。 |
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飾りプレートをドア面に当てて錠本体を取り付けます。
部屋内側から錠本体を固定します。ビス止めしましょう。
錠本体の下部もビス止めして固定しましょう。
取替え完了です。
最後に既存の受け座をそのまま使用しますので、必要に応じてヤスリなどで加工しましょう。
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【テスト-1】 テストしてみましょう。 キーを差し込みます。 |
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【テスト-2】 時計回りに回しました。(施錠) サムラッチ錠を握り、親指で押し下げて手前に引きます。固定されてしまいこの親指で押し下げる部分が、押し下げられないことを確認して下さい。 キーを元の位置に戻してキーを抜きます。 |
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【テスト-3】 キーを反時計回りに回せば開錠です。 |
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