MIWA LA(DA)シリンダーは、マンションやオフィス、商業施設など、さまざまな場所で使われています。
「MIWA LAMA」や「MIWA 13LA」、「MIWA LDA」「MIWA LASP」がなどが代表的な刻印です。
基本的には交換しやすい鍵なのですが、長座と呼ばれる長方形の化粧座がついている場合には注意が必要です。
よく見られるのが刻印（型番）とドアの厚みだけで判断して購入してしまうケースです。長座の厚みを足し忘れてしまい、うまく取り付けられないという失敗例があります。
このページでは長座(化粧座)付きのMIWA LA(DA)シリンダーの「長座とドア厚みの計測方法」をご案内しています。
複雑な厚みの計算が難しい場合、シリンダーを取り外して寸法が同じ鍵を購入するのが、失敗を防ぐ最短ルートです。
初心者の方でも迷わずに判断できるよう、正しい計測のポイントと取り外しの手順を分かりやすくガイドします。

シリンダー交換を注文する前に、一度ご自宅のレバーハンドルをチェックしてみてください。
「ハンドルがグラグラする」「塗装が剥げて見た目が悪い」といった症状はありませんか？
これらは錠前全体の経年劣化を示す証拠です。
古い本体やハンドルを使い回すと、せっかく鍵穴を新しくしても、すぐに動作不良を起こす可能性があります。
結果的に修理費がかさむのを防ぐためにも、シリンダー単体ではなく、ハンドルを含めたフルセットでの交換が正解です。
防犯性が戻るだけでなく、見違えるように美しいドアに生まれ変わります。

マンションやアパート、寮、社宅などに取り入れられているキーシステムです。各部屋の鍵は別々ですが、共用玄関や共用の勝手口や通用口が、各部屋のキーで解錠できるキーシステムを「逆マスターキーシステム」と言います。