MIWALA用交換シリンダー
MIWA LAシリンダーの交換方法(交換説明)
MIWAの刻印
| 13LA | AFF | AL | AL-02 | AL3M | ALA |
| DA | DASP | DH | DV | DVF | FE |
| FG | LA | LAF | LAG | LAMA | LASP |
| MH.LH | LV | LVF | PA | PA-01 | PASP |
| PG | PGA | PPA | WLA | WLH |
同じ品番であれば、以下の取替え方をすれば、シリンダーの交換は、できます。
■MIWA LA用 取替説明
【1】まず、ドアを開けましたら、取替えが完了するまで、ドアが閉まらないようにしておきます。
【2】フロント部分(金属プレート)の上下の2個のボルトを外します。
【3】フロント部分を外します。
【4】取り外したところを良く見ると、4個の釘タイプの金属の棒(シリンダー固定ピン)が差込んであります。このシリンダー固定ピンの室外側の2個(赤丸印しの2箇所)を引き抜きます。
【5】小さいマイナスドライバーなどを使ってうまく引き取りましょう。
【6】シリンダー固定ピンが、抜けてきました。
【7】上下の固定ピンが、出てきました。
【8】あとは、手で引っ張れば、抜けます。
【9】シリンダーがはずれます。
■新しいシリンダーへの取替え(交換)方は、上記の逆の工程をやっていけば完了します。
尚、ここから先は、取付け方をMUL-T-LOCK(マルティロック)に限ってご紹介します。
(他の種類のシリンダーも以下の手順で取替えできますのでご参照ください。)
KABA STARやWEST社のものは、マークが上の場合が多いですね。
【10】MUL-T-LOCK(マルティロック)MIWA・LA用交換シリンダーを取り付けます。
【11】錠ケースにシリンダーを押入れます。
【12】シリンダー固定ピンを押し込みます。
【13】シリンダー固定ピンを押し込んだらシリンダーが固定されます。
※固定ピンが差し込めない場合は【14】へお進みください。差し込める場合はそのまま【15】へ
①カラーリング持って左側に引っ張ります。
②シリンダーとカラーリングの間からコイル(バネ)が見えます。
③先のとがったものでこのコイルをゆっくり引っぱり出します。
④コイルの先端を見つけてください。引っぱりやすいです。
⑤コイルが出てきました。
⑥ひと巻きづつペンチ等でカットして調整してみてください。
【15】フロントケースをはめ込みます。
■MIWA LA用 テスト
【テスト-1】さぁ、テストしてみましょう。
【テスト-2】鍵穴が横向きですから、当然ながら、キーも横向きで、押入します。
キーは、リバーシブルキーですので、上向き下向き関係なく使用できます。
【テスト-3】時計回りに90度回しますと、ロック(施錠)されます。
【注意】
この場合は、ドアノブが、左側にありますから、時計回りに回すと、ロック(施錠)されますが、ドアノブが右側にある場合は、逆に反時計回りに回すと、ロック(施錠)されます。
【テスト-4】キーを反時計回りに戻して・・・
【テスト-5】キーを抜き取ります。
「本来であれば、ここで外出ですね。」
【テスト-6】次は、ドアを開けましょう。キーを押入します。
【テスト-7】反時計回りに回せば開錠します。
【テスト-8】キーを元の位置に戻して・・・
【テスト-9】キーが、横向き(水平)になった状態で抜き取れば、ドアが開きます。

【16】取替え完了です。