GOALのASLX(刻印)-丸座タイプです。
取付できるドアの厚みは、33mm～40mm(標準)です。

まず、 現在のドアと錠前の点検をします。
次に、錠ケース(ドアの中に組み込まれている機械)、サムターン(部屋内のつまみ)、及びレバーハンドルは、現在付いているものをそのまま使うことを覚えておきましょう。

マイナスドライバー、プラスドライバー、六角棒スパナ(同梱されています。)

【1】ドアを開けフロント金具を取り外します。上下のビスを取り外しましょう。

【2】シリンダー留めピンと、サムターンカバー留めピンの２本が見えます。両方とも抜き取ってしまいます。

【3】サムターンを９０度回転させると、小さなビスが、見えてきます。そのビスをドライバーで抜き取ると、サムターンのつまみが取れます。

【4】シリンダーを留めている２本の留めピンを抜き取りますと、シリンダーカバーがはずれます。

【5】サムターンカバー本体が外れます。同時にシリンダーも外れます。

【6】ドアノブの付け根にレバーハンドルを固定しているビスがあります。ドライバーで外してください。

【7】部屋内のドアノブを引っ張ると外れます。同時に外側のドアノブも外れます。

【8】ドアノブの丸座を外します。丸座の下の方か、側面に小さな切欠きがありますので、その位置にマイナスドライバーを入れて、丁寧にキャップを外します。部屋の外側も同様にして取り外します。

【9】丸座の中のプラスチック製のものが、２本のビスで固定されていますので、これも取り外します。

【確認】
既存のシリンダーやレバーハンドルを取り外したところです。
左の写真は、下の穴の両サイドに8mmほどの穴が開いていません。
下の写真は、両サイドに穴が開いています。

この穴の距離は、穴の中心から中心までの距離が、約40mm～48mmの間隔です。
このように両サイドの穴が開いていなければ、このままではedLOCKは取り付けできません。

【検証】
GOALのASLXの錠ケースを取り外したところです。GOALのASLXには、次のようなタイプのものがあります。左が、両サイドに穴がないタイプ。(旧タイプ)
右側は、両サイドに穴がありますね。左側のようなタイプは、新しい錠ケースを購入し、ドアの下の方の穴の両サイドに8mm～10mmの穴をあけなければなりません。

【10】では、edLOCK本体を取り付けにかかりましょう。
部屋内の丸座を取り付けて、edLOCK本体を入れます。

【11】サムターンを取り付けます。
レバーハンドルを入れます。

【12】部屋内のレバーハンドルを入れて、ビスで固定します。

【完成です。】

【1】テンキーカバー(上)を上げ、シリンダーカバーを手前に引いて開けます。

【2】シリンダーにリセットキーを差し込み、右または、左に90゜回したまま４桁～８桁の第1暗証番号を登録します。「第１暗証番号の登録」
尚、詳細は、取扱説明書をご覧ください。
・リセットキーは、非常時のキーとしても使用します。
・万一の場合、リセットキーで外側から開錠できます。
・電池切れや暗証番号を忘れた時にご使用ください。
・リセットキーは、ピッキングに強いディンプルキーです。
・リセツトキーの追加は、直接メーカーにお問い合わせするようになっております。１本、\2,500です。納期は、３週間となっております

【3】正しくセットされていると確認ランプが点灯し、ピー音が鳴ります。

【4】うまくいったら、次に「第２暗証番号の登録」の登録を行ってください。
また、ロックアウトコードを登録すると、長期不在時の安全確保及び暗証番号、操作を不能にすることができます。活用しましょう。

【テンキー部分】
施錠ボタンは、ドアを締めた後、このボタンを押すと鍵がかかります。確認ランプは、テンキーを押すたびに点灯します。次に、電池カバーボタンは、電池交換のときに使用します。詳しくは、取扱説明書をご覧下さい。

【テスト】
必ず、ドアを開けた状態でテストします。
テンキーカバーを上げて施錠ボタンを押します・・・(左写真矢印)。ドアの側面よりデットボルト(カンヌキ)が出てきます。

比較的簡単に交換できますが、困ったときは、お気軽にご連絡ください。

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電話は、072-764-8811